女子プロレスラー木村花さんがご逝去されました。
当事者でない人も今回のことは考えてもらいたいです。
そもそもどうしてこのようになったのでしょうか?
その原因を考察します。
【原因1】誹謗中傷のコメントをした人たち
テラスハウスでのコスチューム事件について
木村花さんへ誹謗中傷が殺到しました。
ここで書けないような酷い言葉が並んでいました。
ーーー匿名性ーーー
ネットでの誹謗中傷の怖いことのひとつは
匿名ということがあります。
匿名なので、
誰なのか?
どんな職業の人なのか?
何歳なのか?
わかりません。
ネットなので
どんな表情なのか?
どんな背景があるのか?
わかりません。
もしかしたら誹謗中傷のコメントをした人は
小中高生かもしれません。
ネットなので子どもがしたことでも
1人としてネット上に残ります。
そして負の影響を与えてしまいます。
あなたの会社の社員さんはどうでしょうか?
あなたのお子さんはどうでしょうか?
ーーー責めるこころーーー
誹謗中傷する人は
自分を正義だと信じて
間違っていると思う人を叩いて排除しようとする。
1回叩くだけで満足せず
叩く手は相手が倒れるか
自分が飽きるまでずっとやめない。
発作のようなもので1度発症すると
執拗に叩き続ける。
冷静なあなたなら
怖いことだと理解されることと思います。
学校内でのいじめも同じようなものではありませんか。
いじめてる側の正義によって
相手を完膚なきまで叩きのめしているのです。
この責めるこころの本質は何でしょうか?
それは、
ーーー自分の不快な感情を人のせいにしているーーーからです。
「給料が安いのは会社が悪いからだ!」
「自分が評価されないのは上司が悪いからだ!」
「時間に間に合わなかったのはあいつのせいだ!」
「不健康なのは家族がちゃんと料理作ってくれないからだ!」など
こんな風にいつも人のせいにしている人は
誹謗中傷しやすい体質と言えるでしょう。
はっきり言います。
給料が安いのはあなたの責任です。
自分が評価されないのはあなたの責任です。
時間に間に合わないのもあなたの責任です。
不健康なのももちろんあなたの責任です。
自分の人生を人のせいにしてはいけません。
人として大切なことが
失われていることが残念に思いませんか。
学校教育でも
会社内での教育でも
人として大切なことを
今こそ学ぶ必要があるのではないでしょうか。
本当に学んでもらいたいと願っています。
お金儲けの仕方だけではなく
人として大切なことを学んでほしい。
教育によって人は変わることはできます。